Sexy Zone 「POP×STEP!?」アルバムの感想つらつら書くよぉ。

2020年2月5日に発売されたSexy Zoneのニューアルバム 「POP×STEP!?」の全曲の感想つらつらーっと書いていきまーす。

聞きながらツイッターに書き連ねた事のまとめとかにはなるけど。いきなり堪らなくなって感想書きまくってたの自分でもさすがにわろた。

いい曲が多いんだよなー。

とりあえずもう10回以上は繰り返し聞いてるんで、今の感想適当に書いて残していこう。

 

1.極東DANCE
作詞:多田慎也 作曲:A.K.Janeway / 多田慎也 編曲:GRP

アルバムのリード曲。今回はPOP=J-POPなアルバムらしく。

色んな角度からのJ-POPを集めたアルバムになっているんだけど、そんなアルバムのリード曲としての「極東DANCE」は島国日本の多様性と柔軟性を表したような曲だなと思った。

1番最初に解禁されて聞いて、聞き取った歌詞は昔ながらの言い回しが多用されてて、でも曲調はゴリゴリなダンスナンバーっていうギャップ。Aメロとかは結構今どき風に聞こえるけど、サビの盛り上がりはディスコっぽくて私は最初に聞いたときからジュリ扇振りたいとしか思えなかったw

2020はオリンピックイヤーで色んな国の人が日本に来るから、その年に自分たちなりの日本らしさを発進していきたい、みたいな事も言ってた気がする。

有名過ぎる「風林火山」の言葉も歌詞に入ってたりして、この四字熟語だけでめちゃくちゃ日本感出るよね。

私は「物見遊山は風まかせ」「和をもって貴しとなし」が好き。

あ、あと「敵はいつも心に在り」も。自分の敵は自分、って大事な心構えだよね。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」も中々に。てか、昔の日本語の言い回しってほんっとに綺麗だしかっこいいw

時勢に沿ったところもあるよね。「事実は人の数だけ Distortion」とか顕著。

そこからの流れで「敵はいつも心に在り」はかっこいいわ。

音的にはダンスミュージックだし、盛り上がれるから好き。

現代の打ち込み音楽+和歌詞ってアンバランスで気持ち悪いけど気持ちよさがある。

MVは海外の人から日本のイメージで作られてるって言ってて、アベンジャーズエンドゲームを履修していた私は頷かざるを得なかったww

わかるーーーってなるw歌舞伎町のネオンと雑多感がやっぱり強いんかなw

MVはサイバーパンクみすごかったけど。近未来的なのにSAMURAIが海外の人の中には根付いてるから、殺陣やる人もいたもんな。

昔っぽさも今っぽさもある、懐かしくも新しい曲だなー。

 

 

 

2.恋のモード
作詞・作曲:浅利進吾 編曲:CHOKKAKU

ラジオ初解禁の時、イントロどしょっぱで「かわいい!」って叫んで、アルバム買って改めて聞いて「かわいい!!」ってまた叫びました。

とにかく可愛い。歌詞も、音も、全部余すところ無く可愛い。

ピンクと水色と薄紫のゆめかわ空間にふわっふわの綿菓子と星型の金平糖が散りばめられてて、甘い匂いとパステルカラーに彩られた世界って感じ。まあとにかく可愛い。

極東DANCEのパリピダンスPONPONPOOOONN!からのこのがらっと変わる空気感が気持ちよすぎ。

恋をした相手の色んな面=モードに振り回されて、恋しちゃった?もしかして恋?ってドギマギする男の子で、

ふいに見せる Naked eyes of you

ショーウィンドウ越しの君が 僕を見て微笑む

もうここが・・・・ここがね・・・・!!!

沢山の魅力がある恋をした君が、何もまとっていない素を見せてくれたって、もうそんなの恋に落ちるしか無いじゃん????

ぶりぶりまではいかないけど、こういう可愛い曲ぜんっぜんまだ歌えるよせくしー!

今歌うからこその価値もある!!!笑

曲調はもうプリティで可愛い、女の子が歌うような曲なのにそれを歌い上げるせくしー達の器量がすんごい。この曲の100%の良さってせくしーにしか出せないって本気で思ってる私。

トキメキを覚えられる曲っていいよねー。

 

 

3.禁断の果実
作詞:春和 文 作曲:KOUDAI IWATSUBO / Seiji Iwasaki 編曲:生田真心

アダムとイブが食べた禁断の果実はりんごでしたな。してはいけない、やってはいけないと言われるほどに人はそこへと向かってしまう不思議!

恋をしたら危険だと言われている人に恋をするのか、それとも恋を仕掛けにいくのかどっちなんかわかんないけどw

ジゴロならしゃーないな??女落としてなんぼですよね彼らはw

何百回と言うけど「何を隠そう俺はジ・ゴ・ロ」と「ただじゃ引かない俺はジ・ゴ・ロ

」をふまけんの歌割りにしたのは大大大天才です。最高です。そうでなくっちゃって思います。

しょマだとまだ違うんだよなーーー。

しょりは「食べちゃおうか? ね!?」が悶絶するほど可愛い。

マリはやっぱ英語歌詞のところ歌われると慣れてる感がいきなり出てドキドキする。

Darling Darling わりぃ わりぃ Feel me」の五感が気持ちいい。

Aメロとかは韻を踏む歌詞で聞きやすいし、「狙う獣たちの目がギョロギョロ」とか、前の言葉にかかった擬音系の言葉なのが面白い。

曲調は80年代とかそんくらいのギターサウンド?で日本が好きそうなリズム感だし、耳馴染みがよい。エレアコかなー?それがすんごいいい音で大好き。

ライブでみんなで楽しむ曲。手拍子もわかりやすく入ってるから、絶対楽しめるw

 

 

4.Honey Honey
作詞:Kanata Okajima 作曲:原 一博 編曲:CHOKKAKU

去年の10月にでた両A面の表題曲ー。そいやそっちの曲の感想書いてないな。ま、いっか。

麒麟の子との両A面なんだけど、麒麟の子よりも一般人にいいなって思ってもらえそうなのはこっちの曲なんだよねー。明るい曲調で、可愛いし、耳に残る。

これにも私の大好きなベース音が入ってる(笑)

打ち込み多めで、キャッチーで可愛い音がいっぱい入ってるし、なにより歌詞がまーーーた可愛いんだ!

大好きな彼女への愛の言葉と気遣いの言葉に溢れてる。Bメロのところがーーー可愛いーーー!!!ほわほわーって音なんだろうwめっちゃ好きw

蜂蜜ってがっつり甘いわけじゃないのに、とろっとした琥珀色の見た目の可愛さもあってすごく甘ったるいイメージある。

なんかそんなような恋の歌だよね(?)語彙力くださいほんとにwwww

麒麟の子とは真逆っていうかぜんっぜんイメージが違うから、せくしーを知らない人が聞いたらギャップにびっくりしそう。

ぶりぶり系じゃなくて、この曲は大人かわいいって感じだしね。

歌詞が「うるうる」とか「くるくる」とか、表現の言葉が丸っこくて可愛いw

愛くるしいその笑顔 とろけちゃうのさ

みんなにも「イイでしょ?」と 自慢しちゃうよ

とか、もう彼女の事大好きじゃん!

1番好きなのは

素敵なキミを 幸せにするのが

たぶんね 僕の使命だと思うんだ

 

ここな、ここはもうな、しょマが天才拍手喝采

もっと地上波の方のテレビ番組で流れたらよかったなー!

 

 

5.タイムトラベル
作詞:HIKARI 作曲:Victor Sagfors/HIKARI 編曲:CHOKKAKU

HIKARIさんはやっぱり最高だと思った。Edenを作ったこの人はもう神。だし、外国人の作曲家さんとの共作だからちょっとJ-POPとして今どき色が強くてちょーーーーおしゃれ。

サビをせくしーの裏声で歌わせるなんて!!!そんなえもいこと!!!よくぞやってくれました!!!!!てゆかもうイントロから最高に好きな音だったし、Aメロのとこのギターとベース・・・めちゃくちゃ好きなやつだもんこんなん無理・・・・。

誰かがシティポップって行っててなるほどーーーーーー!!!ってむちゃくちゃすっきりしたんだよねwww

もう音楽を表現する言葉がありすぎてわっけわかんないww

同窓会とか、昔の仲間が集まるところに顔を出した僕が、恋をしていた君にもう一度出会って、あの頃の感情が蘇ってまた恋しちゃう、まさにタイムトラベルしたような感覚、的な感じかな?

昔とは違う、今なら言えるかもっていうのが「無謀な勇気」かな。

「妙に腹立たしい」っていうのがなんともwwwわからんでもない!w

こういう、先に進むか進まないか、みたいな恋の歌が多いのたまんないんだよなー。やっぱりセクシー達で変換するじゃん、その歌詞の中の登場人物を。死ぬほど萌えるよね。

必要以上 大人に見せたくて うわべばかりの Talk to you」マリ・・・・!!!!!ってなる・・・・。

サビ前が静かで、サビで柔らかく男の子のどきどきが伝わってくるような音と歌詞がたまらない~~~

あーあとサビはファンクっぽくて裏ノリが気持ちいい。まじでおしゃれこの曲。

まじでサビの高音が最&高。

 

 

6.Blessed
作詞・作曲・編曲:Kai Takahashi (LUCKY TAPES) 

今回アーティスト提供の曲が多くて、風磨くんがSexy Zoneに合うだろうと思うアーティストさんを熱心にプレゼンしたらくて、グループ愛を感じるw

これからのグループの方向性だったり音楽性を、これが自分達のグループの色として合うんだってっていうのをちゃんと見定めてるのがすごいんだよなー。

曲目出た時に、提供してくれたアーティストさんの曲を聞いたんだけど、LUCKY TAPESさんめっちゃラジコで掛かっててたから聞いたことありすぎたw。

おしゃれなカフェで流れてそう(小並感)

どうやらこういう感じのはR&Bらしい。ほんとわからんww

音楽も歌声も浮遊感があって気持ちがいい。

自分なりに生きてきたけどこれでいいのかな、なんか間違ったかもしれなくて、このままで生きていっていいのかなって不安になることもあるけど、

It’s enough for you right now」で今の貴方でいいんだよって優しい言葉と、

昨日より今日を好きと思えた」っていう、些細な変化を感じるだけでもいいじゃない、って、不安を軽くさせてくれる歌詞だなって。

自分が何も変わっていなくても成長していっているんだよとも言ってくれてる優しい歌。

ぐっとくるのはやっぱ

世界は僕らを待ってはいないだろう

それならもう少しだけ眠らずにいようか

 

なんだよなー。

置いていかれるように感じるけど、焦らなくてもいいし、自分のペースで進めばいいんだって言ってくれてるんだなーと思った。

タイトルのBlessedが結構宗教的な言葉っぽい。

1番好きなのは「神の祝福を受けた」っていう意味なんだけど。

何もなくても生きている事がすばらしいっていうことなのかなぁと、綺麗な自己解釈をしている。

 

 

7.BLUE MOMENT
作詞:前迫潤哉 作曲:前迫潤哉 / ツカダタカシゲ 編曲:石塚知生

曲名が直訳すると「青の一瞬」。つまり青春ですよ。アオハルです。

高校生活が始まって卒業するまでって、1番青春だし1番キラキラしてると思う。

歌詞はまさにキラキラに包まれてて、私はこんな高校時代を送れてただろうかと若干鬱にはなったw

思い出はしょっぱくて 甘く苦い 人生のスパイス 戸惑うけれど」のところ、

徐々に音階が上がっていくのが感情の昂りに似ててとても好きです。

大人になってから過去を振り返った時に、子供だったなって恥ずかしくはなるけど、今を生きるための大切な時間だったんだなって思える思い出っていいものだよね。

曲の最初と最後にある「Twilight… Try again Oh」はTwilightは夕暮れで、青春の儚い時間の揶揄かなって解釈してて、Try againはそのままもう一度だから、あの時間をもう一度っていう、青春を懐かしむ歌詞だなー。

歌詞にもあるとおりに甘酸っぱい曲。可愛い。

 

 

 

8.○△□
作詞:ケリー 作曲:竹内サティフォ 編曲:生田真心

すごくすごくアイドル!っていうか、ジャニーズらしい曲調である意味安心する。曲調がキャッチーだし、サビの最初の「まるさんかくしかく」が可愛いおぶ可愛い

一方からしか物事を見てしまうと、本当はその人が持っているいいところを見つけられないから、色んな方向から見て、知ることが大事ってことですよね。

めっちゃ前向きソングwww

二番のAメロの歌詞が好きだなー。

 

褒められたら伸びて ヘマすりゃ凹(へこ)んで 歪(いびつ)なココロ
唯一無二の自分らしさって デコボコの数かもしれない
神様は僕らを 単純に作った わけじゃないのさ
だから四角い箱の中に 押し込まれるのはごめんなさい

 

特に「神様は僕らを 単純に作った わけじゃないのさ」が好き。

同じ人なんていなくて、嫌なところもいいところも持っているのが人間なんですよ。

ザ☆J-POPかつジャニーズソングだから、ほんとに耳馴染みはいい✊

 

 

 

9.ダヴィンチ
作詞 : MiNE 作曲:Susumu Kawaguchi / MiNE / Atsushi Shimada 編曲:Atsushi Shimada

作曲した人がゼンゼンカンケイナイ作った人だから、Rockテイストかなって思ったらガチガチにロックだった最高✌

歌詞はあれかな、SNS社会を皮肉る内容っぽいね。最近こういう歌詞多い。

時代がそうだもんなー。そら書くよねみんな。

ツイッターとかインスタとか、まあほんとに色んなネットニュースとか、日々どんどん新しいものが配信されてそれを目にしていくわけで。

本当のことだってもちろんあるけどそれと同じくらいに嘘もあるし、顔が見えない上に匿名性のあるものであれば、何を言っても許されるみたいな風潮ができあがってしまってて。

そうではなかった時代の先駆者から見たら、現代人のこの姿って滑稽だよねって歌ってる、のかな。

今日英雄(ヒーロー)で 明日は悪役(ヒール)」のとことかまさになw

与えられるばかりじゃなくて、自ら断捨離していかないと本当の自分を見失うような世の中になりましたよね。

バリバリに現代社会皮肉ってる歌詞を疾走感あるロックで駆け抜けてるのがマジでロックw

世界へ皮肉を込め モナリザが笑う 

優しさの陰に隠されているメタファー

は、モナリザの微笑の謎が解明されてないとこに引っ掛けて、優しく笑っているように見えるけれど、実はその笑みの中に隠れていたのは、現代人への皮肉がたっぷり込められているってことかな。おもしろっ。

いや、歌詞も曲も全部まとめて超ロックw大好きこの曲w

 

 

 

10.まっすぐのススメ!
作詞:金井政人(BIGMAMA) 作曲:Susumu Kawaguchi / MORISHIN 編曲:Susumu Kawaguchi

金井さんの作詞~!幼馴染の事が好きなのに、勇気が出なくて全然告白できない男の子のうた!こういうのはせくしーは歌ったらまじで大天才。

「恋のモード」とは全然ちがう片思いの歌ですな。あっちは夢見心地でふわふわだけど、こっちは現実感バリバリあって、等身大の男の子と女の子の恋愛事情って感じ。

これもロックだけど、80年代ロックな感じ。イントロでなぜかアメ車が思い浮かぶw

はいっ! て挙手で恋人志願 なんて今更言えないウサギさんマインド

はいっ! て挙手で恋人志願 なんて今更出来ないチキンライスハート

一番と二番で違うけど動物関係の言葉でつながってるのがめちゃくちゃ好きw

金井さんの言葉選びが秀逸すぎて、好きなところいっぱいありすぎて困るw

二番のサビ入る前の「どうか神様 ねえ仏様 に頼ってる場合じゃない!」がもう好きだもん・・・・。

この曲、最後結ばれるんじゃなくて最後まで思い伝えられなくてもだもだして終わるのもまーーーーじで可愛いw

金井さんまたせくしーの曲書いてほしいなー。天空のロイヤルブルーもかっこよかった。

 

 

11.Tokyo Hipster
作詞:三浦徳子 作曲:本間昭光 編曲:トオミ ヨウ

せくしーの曲の神様三浦大先生の作詞曲です。曲出る前からめっちゃ注目されてたなw

本間さんも安定だからどんな曲になるのかめっちゃ楽しみだったけど、やたらと壮大でラジオ初解禁のときに笑ったし、歌い出しの歌詞がもう三浦先生ワールド全開で最高wwww

「Hipster」の定義は定まって無いらしいけど、

流行に敏感な人たち、ちょっと変わったサブカル好き趣味の人たちを指します。大衆とは違う奇抜でおしゃれな服装、芸術や文学、誰も知らないようなマイナーな音楽などを好む傾向があります。

talking-english.net

 

らしい。せくしーじゃん!(笑)誰も知らないってことは全然ないけどwww

私の大好きなせくしー担の人がよくいう、これだけ沢山いるアイドルの中からせくしーを選んだ私達センスよくない?っての当てはまる

しかし歌詞よ。歌い出しが「渋谷あたりは谷底で 銀座はまだ海だった」だよ。インパクトがでけえ。この時点で楽しいし、これに続くのが「大切なのは Sun, Sun, Sunshine 太陽!」だよ。陽気か。

結構歌詞の内容は壮大だし、言葉が無い頃に君を好きになっても、きっと愛を伝えられるって素敵。

Ah, 言葉などいらない世界 なんかそれはそれでイイ感じ!」の歌詞がなーいいよねー。

ちなアルタミラの壁画はこれw

 

ja.wikipedia.org

 

これ出てくるの・・・もう謎・・・好き・・・・笑

素肌つたう汗に 生きてると思うのさ 大切なのは 愛」って、当たり前のことなんだけどこの曲のこの歌詞の流れで、この歌詞がくるとすんごく美しく思える。

あと、風磨くんが出たラジオで言われてたけど、

流行り廃りあることは わかっててもその先を 目指してく 

僕たちは 風を感じる 最後の地球人だからね Tokyo Hipster

 

ここ、もっと先へ発展するのかと思いきや最後って言われてるって突っ込んでたのめっちゃ面白かったwwww

ぶっとびなのに慣れすぎてるからあれだけど、見直すとたしかにおかしいよなww

いやーほんと楽しい。せくしーと三浦先生の相性めっちゃいいw

 

 

 

12.MELODY
作詞・作曲・編曲:tofubeats

勝利が確約された歌だと思ってた。だってtofubeatsさんが作ってるんだもん…。

いつもの曲みたいな感じなのかなーって思ったらまさにそのとおりだったんだけど、せくしーの色がしっかり入ってるからまーーーーきもちいい。

これも多分ふーちゃんがスタッフさんにプレゼンしてオファーした曲なんだろうけど、ふーちゃんはほんとにグループの事わかってるよね。

感情を込めないように歌ってくださいって言われて難しかったって言ってたけど、ボーカル加工されると、無機質感に何故か感情が乗ってるように聞こえてくるからすんごい。

極東DANCEとはジャンルの違う表題曲だけど、こっちも素敵。

歌詞がねー。すごく優しく寄り添ってくれる内容で心が暖かくなる。

Blessedと似てるようで違うんだよな。あっちは一人でもいいんだよ、大丈夫だよって言ってくれてるような気持ちになるんだけど、MELODYはいつでもそばにいるからねって言ってくれてるみたい。

僕が毎日歌ってる
歌を君に教えよう
心がすっと軽くなる
そんな歌を教えよう

っていうところと

君が毎日歌ってる
歌を僕に教えてよ
いつもたよりにしている
そんな歌が知りたいよ

ここがね。これがMELODYってことかぁって思った。「メロディが君と僕を繋いでる」だもの。

曲調はちょっと切なく感じるのに、あったかみを感じるからとてもいい。

 

 

 

13.One Ability

作詞:MiNE 作曲:STEVEN LEE / MiNE / Atsushi Shimada 

編曲:Atsushi Shimada ストリングスアレンジ : 田渕夏海

曲名を日本語訳したらどういう意味になるんだ・・・ってずっと考えてたけど、能力はその人が「できること」で、だから曲名は「1つできること」になって、それは「あなた」を愛することって意味なんだ、って今曲聞きながら気づいた。

切ねえこの曲。今回のアルバムの中にあるにはちょっと異種だなー。

曲調はめっちゃ日本的。サビのところがすごく小●哲哉だなって思ったwでも最近のサウンドもちゃんと入ってるからすごく不思議な感じする。

めちゃくちゃに愛してる人と別れてしまったんだなー。唯一できることがあなたを愛することなのに、っていう悲痛さが伝わってくる。
僕のいと美しい人」がまじで美しい。

『愛している』から逃げられない」も、こういうの歌わせたらふーちゃんは天才。

どうしてさようならしたのかわかんないけど、

Don’t say goodbye, Don’t say goodbye
今夜も夢だと疑ったよ
何度も Don’t say goodbye
愛する事しか出来ない Yeah

未練持ちまくりで現実受け止められてない心情が切ない。アルバムの中で唯一ガチに悲しい曲だわ。

 

 

14.それでいいよ

 作詞:Ms.Mimosa / KOUDAI IWATSUBO

作曲:KOUDAI IWATSUBO / Soma Genda 編曲:Soma Genda

後ろ向きな大切な人に、優しく前を向いてもらえるような歌だなと思った。MELODYとはまた違う寄り添ってくれるような歌だなー。

君のいる世界だけじゃないから、もっと世界は広くて素敵な場所はあるって教えてくれる歌詞がいいねえ。

自分を大好きだと言ってくれる人が一人でもいたら、世界は輝くんだよなあ。

ネットに打ち込む言葉ばかりが言葉じゃないんですよ。

僕の眼に映る 世界でたったひとつ輝く誇りだから」ってほんとに素敵である。

誰の代わりにもならないあなたが誇りって思ってくれてるんだよーーせくしー達がーーー!!笑

もうこんだけで生きていけるわw

傷つかぬ為のニセモノなら 勇敢なホンモノが美しい」も真理だなと思った。たとえその場で傷つかずにやりすごしたとしても、後にまた同じことが起こったとして積み重なっていくと重荷になるからなあ。

嘘を付かずまっすぐ生きるのは辛いけど、その姿が何よりずっと綺麗なんだろーな。わかるけど、難しいよね。

この曲は応援歌だね。未来にあるのは素晴らしい世界だよって手を引いてくれるような曲。

 

 

 

15.麒麟の子

作詞:EARSY 作曲:KOUDAI IWATSUBO / Kuwagata Fukino 編曲:Kuwagata Fukino

シングル今回一枚分しかないから、その分新規曲多くていいんだけどやっぱちょっと切ないなw

ブラ校の主題歌だったからそういう内容に沿った歌詞で、

みっつ数えるから その間に
並ばなくちゃ ダメな子です
ただ従順な だけでいなさい
何の疑問も 抱かずに

一番の歌詞はすごい抑圧されてる。私は2番のサビがすんごい好きなんだよなー。

Wonder Child ! 濁ったその瞳に
ひとつでも 救いがあれば
こんなにも 腐りきった世の中も
捨てたもんじゃないだろう

麒麟の子は麒麟児で「才能が優れていて、将来が期待される少年」、Wonder Childは「天才児」で、優れた才能を持ってる人は時に敬遠されて、天才は変わり者だと指さされることもあって、周りと違うあの子っていうレッテル貼られてることもあったり。

右ならえ右じゃない、自分は自分だと強く意思を持ってる人こそ大成するんだよな。

烏合の衆から突出するには勇気がいるけれど、成せばその先に光は満ちているのかもなー。

曲調は今までにせくしーにはないダークな感じですごい好き。いつもだけど、ヴィジュアルが最高だったんだよな。まじでかっこよかった。

あと曲とかそういうんじゃなくて、「こんなにも 汚れきった世の中で 死んだように生きるだけ」のとこで、なんの番組だったか忘れたけど、自担が首のとこしゅって親指で揶揄してて死んだんですよね。

りあこと同じことするのやめて・・・軽率に死ぬから・・・・。

麒麟の子も現代社会への緩やかな問題提起だなって思ってる。みんないっしょって安心するけど、本当にそれでいいの?っていう。

せくしーがこういう歌歌うのエモいっす。

 

 

16.HIKARI

作詞:タナカヒロキ(LEGO BIG MORL)作曲:Simon Janlov / 辻村有記 編曲:Simon Janlov

アルバムの最後の曲ってすごいしっとりしたバラードか、前向きなポップス曲かに大体なるけど、今回のはアルバムタイトルにもあるようにポップスだったな。

曲名の「HIKARI」は自分の希望だったり、誰かの希望、進む道を照らしてくれる光とか、前を向くことが大事って意味の光かなー。

僕にとっての光 それは君だ」って最強の前向き歌詞だと思う。こんなん言ってくれるのまじで歌の中でしかないよwwww

君がいるから歩いていけるっていう解釈をしてる、私はいつも。

私、アルバムの最後の曲って苦手なんですよね。これでもう終わっちゃうって思うと悲しくてw

大体コンサートでもアルバムの最後の曲がアンコの最後で歌われるじゃん?

円盤で出て、ちゃんと通して最後までしっかり見るのって一番最初だけだったりするんだよねw終わることが寂しくて悲しくて仕方ないwww

好きだけど好きじゃない曲になることが多いんだよなーw

「Are you Ready?」で始まって「Ready to go」で締めるのいいよね。

途中でリズム変わるの不思議だよね。印象強く付く。

誰もが皆んな何か持ってこの世に生まれてきたのだろう その荷物は僕と少しの大事な誰かを救う光

「何か」は「光」でそれはみんな同じではないけどたしかに「光」ってことよね。

僕と少しの大事な誰かを救う光」がめちゃくちゃいいわ。

 みんなで一緒に行こう!っていう曲が10周年に向けて勢いつけていくぜ、ってなってんのかなって勝手に思ってる。

 

 

はいーーーーーアルバム本編の感想でしたーーーーー

めっっっっちゃ疲れたーーーーwww

自己満足満たすために必死になってしまった。

頭の中も整理されていいね。とりあえずここ読めば自分がどう思ってたのかまた確認ができるw

まあ曲の印象ってその時々で変わるから、私の感情はこれで正解なんかって言われたきっと違うんですけど。

コンサート聞いたらまたがらっと変わりそうw

あーコンサートどーなるんだろ!楽しみ!!

ソロ曲の感想はまた今度書くと思う。とりあえず書いといて損はしないw自分がw